はやし工務店の家づくり

地元工務店で建てる家

長く住みたくなる家

いくら最新の建材や工法で造った家も何十年か経てば“昔の家”になり、建て替えやリフォームを考える時が来ます。その時に住んでいる人がその家に愛着を持ち、次の世代に残して住み継いでいきたいと思ってもらえるような丈夫で住みやすい家を造りたいと思っています。昔ながらの在来軸組工法なら生活スタイルの変化にも対応しやすく、増改築・リフォームにも適していると考えます。

道具

道具は常に切れる状態で仕事をする事を心掛けております。きちんと研ぎ上げたノミや鉋で仕上げれば、同じ材料を使っていても一味違うものになります。工業製品のような均一性はありませんが、手仕事で仕上げた家はどことなくあたたか味があり、一定期間の経年変化を過ぎると風合いや味わいに変わり、年月が経つほど愛着を持てる家になってくれると考えます。

風土に合った建物

家は長い年月のあいだに、その土地の気候や風土や生活に合わせて形づくられてきました。材木もなるべくなら近くの山で育ったものを使いたいものです。また、家の中もとても重要ですが、外観は所有者のものであると同時に街の人が見る景色の一部であるとも言えます。建物と同時に街並みも作っているという事を忘れないようにしたいと思います。

町医者のようなアフターケア

木は湿気や乾燥によって伸びたり、縮んだり、ねじれたり多少動くので、定期的なメンテナンスも必要になってきます。そんな時でも近くにいて安心な町医者のような存在でありたいと思っております。